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ランジェリーの起源と歴史-2


19世紀に入ると女性ボディラインを美しく見せるためにコルセットが広まります。この時代はシミーズが急速に発展した時期でもあります。

13世紀頃になると現在のシミーズが生まれます。そして15世紀頃からは襟がついたりなどと装飾性が高まり現在のランジェリーとしての要素が生まれ始めたともいえるかもしれません。

19世紀に入るとボディラインを美しく見せるためのコルセットが広まります。これは20世紀はじめころまで女性のドレスにはボディラインを整えるために欠かせないものでした。現在ではランジェリーとしても人気の高いコルセットですが、この当時は女性を苦しめるアイテムだったと言えます。そしてこのコルセットから女性を解放したのがブラジャーの登場です。
その第1歩は1906年フランス人のデザイナーのポール・ポワレが、コルセットなしのドレスを発表しました。しかしながら素肌に直接着用するこのドレスでは乳首の突起が目立ってしまうなどの欠点があり当時の女性にはセクシー過ぎて受け入れられませんでした。

さらに8年後の1914年、マリー・F・ジャイコフという一人の女性が新しい下着を発明しました。2枚のハンカチとリボンを使って、胸を覆う下着をつくったのです。これがあればコルセットが無くても大丈夫と周囲にも好評で、この下着が欲しいという依頼が相次ぎます。彼女は、この下着を「バックレス・ブラジャー」と命名し、特許を取得したそうです。このことにより窮屈なだけの下着(ランジェリー)から快適さをもった下着(ランジェリー)へと移り変わったと言えます。

その後、窮屈なイメージの下着から快適を持ち合わせたことにより装飾性も急発展していき現在のランジェリーになっていくということです。

そして20世紀後半からはキャミソールやタンクトップ、パンティなどのランジェリーがファッションの一部として用いられるようになりました。

装飾性を追及したおしゃれなランジェリーが次々と登場して、日常使用する機能性重視の下着からランジェリーへと変貌を遂げたといえるのではないでしょうか。

現在下着は、肌着、ファウンデ−ション、ランジェリー、セクシーランジェリーなど多彩な種類に枝分かれがすすみ、中でも装飾性と実用性を兼ね備えたものがランジェリーと呼ばれている風潮があります。そして実用性を無視したような装飾性や性的魅力を引き出す為のセクシーランジェリーと呼ばれるものも溢れています。


余談になりますが日本に初めてパンティという名前が誕生したのは昭和31年に発表された「ウィークリーパンティ」と呼ばれるもので、その日の気分にあわせてショーツの色をかえるよう、7色のパンティをセットにしたもので、大変なセンセーショナルだったそうです。


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